こんにちは、着物と旅行大好き冬みかんです。
先日バンコクに旅行してきました。
せっかくバンコクに行くなら有名な寺院へ行っておかなくちゃと思いガイドブックを広げたところ、バンコクでは3大寺院と呼ばれる寺院があるとのこと。
その3大寺院とは、ワットアルン、ワットポー、ワットプラケオです。
バンコクに行ったらこれらの寺院にまず訪れる方が多いと思います。
そしてこちらの3大寺院は全て近くにあるため、まとめて周ることが可能です。
その行き方についてですが私のおすすめは船(ボート)を使って川を上って行く方法です。
なぜおすすめかと言うと渋滞もなく手軽で値段が格安だからです。
タクシーで行く方法もありますが、バンコクは渋滞が激しく観光客だとメータを倒さず高額な金額を請求してくるドライバーもいるため、公共交通機関を使ったほうが精神的にも気が楽です。
しかもバンコクの公共交通機関は安いのでじゃんじゃん使っても大丈夫ですし、船に乗るのも楽しいですよ。
今回は私が実際に乗った船(ボート)で3大寺院に行く方法を記事にしました。
これからバンコクを訪れる方の参考になれば幸いです。
それでは、どうぞ。
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■クリックでとばせる目次
船乗り場までの行きかた
まず船着き場まではBTSでサパーンタクシン駅まで行きます。
バンコクのBTS(高架鉄道)は市内を網羅しているため、たいていどこへでも行けてしまいます。
BTSの一日乗車券は140バーツなので3回以上乗り降りするひとは一日乗車券を買うことをおススメします。
駅の有人窓口で「ワンデイチケットプリーズ」と言えば購入できます。
駅に着いたら2番出口を出て案内通りに歩いて行くと、サトーン船着き場に到着します。
船の種類と運賃について
観光客向けの船と地元の人たちが使うボートがある
船着き場に着くと、たくさんのスタッフがいます。
そしてここで注意なのですが、ワットアルンに向かう船には観光客用のツーリストボートと地元の人たちが使うエクスプレスボートがあり値段が異なります。
たくさんいるスタッフはおもに観光客向けのツーリストボートのスタッフです。
私たち観光客を見ると行き先を聞かれ「ワットアルン、ワットポー」と言うとツーリストボートの乗り場に誘導されてしまいます。
私も最初にここを訪れた時はまったく分からず誘導されるままツーリストボートに乗ってしまいました。
もちろんツーリストボートに乗ることが悪いわけではありません。
船も広いですし船内では英語でのアナウンスもあるため、ゆったり船に乗りたい方はツーリストボートに乗ることをおすすめします。
ちなみにツーリストボートの運賃は1回50バーツです。
日本円で200円しないのでこちらでも十分安いです。
そしてもっと安いのが地元の人たちが利用しているエクスプレスボートです。
このボートでも乗り心地は悪くなく地元の雰囲気を味わうことができます。
そして運賃は1回15バーツです。安すぎです。
エクスプレスボートを利用する場合、誘導しようとするツーリストボートのスタッフに「エクスプレスボート」と言えば、エクスプレスボートの受付に誘導してくれます。
ですので安く行きたい人はエクスプレスボートに乗ることをおすすめします。
船の乗り方
どちらの船に乗るときでも受付で料金を支払い、船が到着するまで待機します。
船が到着するとスタッフに誘導されるため、そのまま乗船すればOKです。
そして、ツーリストボートを利用する人は船内でチケットを確認しに来るので捨てないように注意しましょう。
エクスプレスボートに乗る人はオレンジ色の旗がついたボートに乗船します。
明らかに海外の観光客がたくさんいるのですぐに分かります。
そして一応船を降りるまではチケットを持っていましょうね。
ワットアルンに到着したら降りましょう【注意】
以前はワットポーの船着き場に到着していたらしいですが2019年5月現在、船はワットアルンに到着しワットポーへは行きません。
昔の情報を見てワットアルンを乗り過ごしてしまうとまた戻らなくてはいけなくなるため、必ずワットアルンで降りるようにしましょう。
ワットアルンが見えてくるとたくさんの人が降りるためすぐに分かります。
分からなければスタッフに「ワットアルン?」と聞けば教えてくれます。
ワットアルン⇔ワットポーまでは渡し船で
ワットアルンとワットポーは川を挟んで反対側になります。
対岸に行くには渡し船に乗ります。
渡し船と言ってもちゃんとエンジンが付いた普通のボートなので安心してください笑
ワットアルンから渡し船に乗るのはピア4(4番乗り場)に行きます。
先ほどボートを降りた場所から少し奥に行くとピア4があります。
ここの受付で4バーツを払うと中に入れてもらえます。(2019年5月現在の価格)
後は案内に従えば大丈夫です。
ものの数分でワットポーがある対岸に到着します。
ワットポーへはそのまままっすぐ歩いて行けば到着します。
観光客も多いためすぐに分かります。
ワットプラケオもワットポーの隣にありますので一緒に立ち寄ってみてください。
そして、ワットポーを訪れる際には青いラテが飲めるこちらのお店にも是非立ち寄ってみてください。
帰る時も同じように渡し船の受付で4バーツ払い、ワットアルンに向かいましょう。
帰りはツーリストボートに乗るのがおすすめ
さて、帰りもアットワルンからサトーン船着き場へ戻ります。
行きはオレンジのエクスプレスボートに乗ることをおすすめしましたが、帰りは観光客向けのツーリストボートに乗ることをおすすめします。
なぜかというと帰りのボートは混んでいて座れない可能性があるからです。
少し値段は高いですがツーリストボートなら確実に座れますし、ボートよりも揺れが少ないです。
値段が高いといっても50バーツなので日本円で200円もしませんし、エクスプレスボートよりも停まるポイントが少ないためサトーン船着き場まで早く到着します。
帰りは特に疲れていると思いますので、行きと帰りで違うボートに乗って乗り心地を比べてみるのも面白いですよ。
まとめ
いかがでしたか。
今回はボートに乗ってワットアルンとワットポーに行きました。
日本でボートを使って目的地に行くことはあまりないと思いますがバンコクでは地元の人たちの大切な交通網になっていました。
そしてやっぱりバンコクの交通機関は安いです。
みなさんも是非ボートを利用して三大寺院をめぐってみてくださいね。