【有松絞り】雪花絞りの体験をしてきました【浴衣や夏着物としても】

雪花絞りの反物

こんにちは。着物と旅行大好き冬みかんです。

ゴールデンウィークが終わり、これから一気に暑くなってきます。

着物を着るのにちょうどよい季節はあっという間に過ぎ、すぐに浴衣を着る季節になってきますね。

さて、先日有松絞りまつりの記事について書きましたが、

【2019年6月開催】有松絞りまつりの日程と見どころは?【B反の浴衣もお買い得】

有松絞りのなかに、「板絞り染め」という種類があるのはご存知でしょうか。

別名、「雪花(せっか)絞り」と言いますが、その名の通り雪の結晶のような模様が特徴の絞り染めです。

有松絞りまつりでも雪花絞りの反物が売られています。

私も雪花絞りに魅せられて浴衣を購入してしまいました。

そしてここ有松では雪花絞り体験を行うことができちゃうのです。

実際に私も雪花絞りを体験してきましたので、今回はその体験記について書きました。

雪花絞りの浴衣は本当にステキなので興味のある方は是非ご覧ください。

それでは、どうぞ。

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雪花絞りについて

雪花絞りとは

最初にも言いましたが雪花絞りは板絞り染めという手法を用いています。

まず反物を縦の方向に蛇腹(じゃばら)折りします。

幅が細くなったものを今度は三角にパタパタと同じく山折り、谷折りの順番で折っていきます。

この三角形は正三角形、二等辺三角形などの形によって染めた後の模様に変化が出てきます。

お店には「雪花絞り風」のプリントされた反物も安く売られていますが、見比べると全く違うことが分かります。

やはり職人の手しごとで染められた雪花絞りはとてもステキです。

私は半じゅばんを着て夏の着物風に着るのが好きです。

雪花絞りの模様について

さて、最初に書きましたが雪花絞りの模様は三角の形と染め方で決まります。


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この柄は正三角形に折った反物を染めたものです。


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こちらの柄は二等辺三角形で染められたものです。しかも二色で染めるとまた雰囲気が変わりますよね。


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もはやどんなふうに折ってどんな染め方をしているのか分かりません。でもステキですよねー。

同じ染め方でも染める分量によってまた雰囲気が変わるのが板絞り染めの面白いところだと思います。

ですので、まったく同じ柄というのはなかなか無い(というか作れない)ので、人とかぶらないのも良い点だと思います。

昔は布おむつに使われていた?

今は上品な浴衣として認知されている雪花絞りですが、昔は木綿のさらしに雪花絞りをほどこし、布おむつとして使われていたそうです。

今考えるとぜいたくなおむつですよね笑

なのでお年を召した方には雪花絞りの浴衣なんて・・・と抵抗感を持つ方もいらっしゃるそうです。

でもこんなにステキな柄なので私を含めみなさんも堂々と雪花絞りの浴衣を着てお出かけしましょう。

雪花絞り体験について【実際に体験してきました】

そんな素敵な雪花絞りをなんと体験できてしまう所があります。

場所は有松地区にある、こんせいさんです。

体験できる日程は平日のみで、人数は3~5名までとなっています。

私も体験してきましたがすごく楽しかったです。

雪花絞り体験に興味がある友達がいたら一緒に体験されることをおススメします。

柄や色なども選べて雪花絞りの染め方も分かるため、さらに興味が湧きますよ。

体験の流れ

ここからは私が実際にこんせいさんで体験した雪花絞りの流れを紹介します。

最初に手ぬぐいで試し染めをします。

手ぬぐいの生地は染料を吸いやすくきれいに染まるそうです。

これだけですでにテンションがあがりました笑

そのあとはいよいよ反物を使って本番です。

反物を持参したアイロンを使ってひたすら折っていきます。

もちろんまっすぐ折らないと模様もゆがんでしまうため、かなり根気のいる作業となります。

その次に三角に折った反物を板でしっかりとはさみます。

雪花絞り

ここまでが準備となりついに本番の染めにはいります。

染料の準備はこんせいさんがしてくれるので、私たちはその染料の中に自分で折った反物を漬けていきます。

これがかなり緊張します。

染料に漬けて引き上げる時間によって染料の染まり具合が変わるからです。

一応の目安はこんせいさんが教えてくれますが、染料の色や気温によって染まり具合が違ってくるそうです。

こればかりは完成してからのお楽しみということになります。

染めた後はすぐに水にさらすのですが、この時初めて自分が染めた柄を確認することができます。

折った反物を広げた瞬間、感動しました。

雪花絞りの反物

その反物を乾燥室で乾燥させ、その日のうちに持ち帰ることができます。

そして染まり終わった反物がこちらになります。

雪花絞りの反物

私が体験したのはトライアル(お試し)期間で染料の色が限られていたためインディゴ色で染めました。

今はたくさんの種類から選べるのでさらに楽しそうです。

そして去年この反物を浴衣に仕立てました。

今年の夏着るのが楽しみです。

ちなみに初めに染めた手ぬぐいは、あずま袋にしてみました。

雪花絞りのあずま袋

自分で染めたということもあり、すごく愛着がわきます。

まとめ

いかがでしたか?

雪花絞りの浴衣はプリントされたものとは全く違いとてもステキです。

雪花絞りに興味を持ったあなた。

これを機会に有松に雪花絞り体験に来ませんか?

そして一緒に着物ライフを楽しみましょう。