こんにちは。着物と旅行大好き冬みかんです。
ここ最近タイのバンコクにはまって頻繁に行っています。
アラフォー女ひとり旅です。
航空券はLccのエアアジアで取ったのですが、片道1万円ちょっとです。
これは名古屋から新幹線で東京に行くより安い値段です。
今回は同じように格安で海外旅行に行きたいあなたのために、Lccで航空券を取るときの注意点と具体的な料金についてまとめました。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。それでは、どうぞ。
スポンサードサーチ
■クリックでとばせる目次
Lccが今熱い
Lccとは
最近よく聞く言葉ですよね。ご存知の方も多いと思います。
ここで今更ですがLccとは、ローコストキャリア(Low-cost carrier)の略です。
いわゆる格安航空会社のことです。
反対にJAL、ANAなど昔からある既存の航空会社のことをフルサービスキャリア、もしくはレガシーキャリアと言ったりします。
なぜLccが格安なのか
例えばJALやANAの飛行機に乗る時は普通に空港のチェックインカウンターで大きなスーツケースを預けますよね?
そして、飛行機に乗り離陸して機内が安定すると、客室乗務員がドリンクサービスをしてくれます。
フルサービスキャリアの航空会社ではこれが普通です。
しかしLccはそのようなサービスは一切ありません。
正確に言うとあることはありますが、すべて有料です。
チェックインカウンターで預ける受託手荷物も有料、座席指定も有料、機内サービス(飲食、ブランケット、モニター類)も有料です。
(Lccのスカイマークは受託手荷物、座席指定が無料だったりします。国内線に乗るときはおススメです)
言い換えれば、フルサービスキャリアにはそれらのサービス料が含まれている料金になっている、ということが言えます。
Lccはサービスをすべて有料にすることで格安運賃が実現しているのです。
Lccは遅延が多い?
Lccでよく聞く遅延の多さ。
今まで国内線、国際線ともにLccを利用したことがありますが、確かにフルサービスキャリアと比べて遅延が多いです。
なぜかというと、Lccはコストを抑えるために往路到着から復路の離陸までの時間が短く設定されています。
往路の飛行機の到着が遅れると同じ機材で復路のフライトを組んでいるため準備が間に合わず遅延するわけです。
なので、仕事でどうしてもこの時間に空港に到着しなければならない、とか午前中に空港について午後から仕事で会社に行かなければならない、など遅延に対応できない人にはLccは向かないです。
逆に時間に余裕がある人に向いているといえます。
フルサービスキャリアはそういった意味でのサービスも料金に含まれていると思います。(フルサービスキャリアでも遅延が全くないわけではありませんが・・・)
とはいえ、私が今まで経験した遅延はいずれも1時間~2時間でした。
さすがに5時間とか待たされるとちょっと・・・という感じですが、このくらいだったら値段のことを考えると許容範囲内だと感じました。
名古屋⇔バンコク間の航空券が片道1万円以下!!
2018年10月30日からセントレア⇔バンコク就航に
私は名古屋に住んでいるためよく中部国際空港(通称:セントレア)を利用します。
ただ、成田空港や関西国際空港に比べるとどうしても便数が少なく、乗れる飛行機も限られています。
実は2018年6月にもバンコクへ旅行に行きました。
その時はタイ国際空港を利用しました。
タイ航空はいわゆるフルサービスキャリアの航空会社です。
JALやANAと比べると少しお値段はお安いですがそれでもバンコクまでの往復で50000円以上かかりました。
今回、セントレアからエアアジアが就航になるということでよりバンコクへの旅行が手軽に安く行けるようになったのです。
セントレア⇔バンコクの運賃
セントレアからのエアアジアの就航を知り、さっそく料金を確認してみました。
すると・・・
え、片道10000円を切ってる。
キャンペーン中だったということもあり、通常の値段よりさらに安い値段でした。(通常価格は11900円~です)
それにしても安すぎて驚きました。
往復で、しかも空港税などを含めても前回バンコクに行った時の半額以下の料金です。
とにかく安い。速攻で予約しました。
しかし、そこはローコストキャリアです。
その値段からサービスを追加していくと値段がどんどん上がっていくのです。
自分に不要なサービスを削り少しでも安く海外旅行に行こう
エアアジアの受託手荷物について
エアアジアはチェックインカウンターで預けることができる受託手荷物が有料です。
行先によって値段が変わりますが、今回バンコクまでの航空券の予約時に20kgまでの受託手荷物を予約すると・・・
片道4600円!!
そう、スーツケースで旅行するだけでプラス9200円の出費になるんです。
この時点ですでに格安感が無くなってきませんか?
機内持ち込み手荷物だけで旅行をするという選択
せっかくだから格安の旅にしたい。
今回はひとり旅ということもあり、それならと機内手荷物だけで旅行をすることを考えました。
エアアジアの機内持ち込み手荷物を調べてみると・・・
最大2つの機内持ち込み手荷物の合計重量は7kgまでです。
以前はサブバッグについては7kgの範囲外だったらしいのですが、今では持ち込める荷物に含まれているようです。
機内持ち込み用のスーツケースも売られていますが・・・
こちらの商品は重量が2.7kg
持ち込める重量がすべて合わせて7kgなので、詰め込める荷物はあと4kgちょっと。
Lccで使用するには実用的ではありません。
そこで少しでも軽い持ち込み用のバッグを探していたところ、普段使いできるオシャレなリュックを発見。
月末の旅行用にカリマーのバックパック買った☺️今回受託手荷物預けずに、このリュックのみで飛行機乗る予定✈️
— 冬みかん (@fuyumikan_dayo) November 5, 2018
今回、カリマーのSABRE(セイバー)30というリュック(バックパック)を購入しました。
色はコヨーテと散々迷った挙句オリーブにしました。
まだこれで旅行に行ってないので、使用感は後ほどレビューしたいと思います。
追記:レビュー記事を書きました。詳しくはこちらをどうぞ。
座席指定について
はい、座席を指定しても追加料金を取られます。
私が予約したときに表示された座席はこんな感じです。
これも往復で指定すると×2の料金が追加されます。
さすがに仲のいいお友達と2人以上で旅行するなら座席指定をしないとみんなバラバラの席になってしまう可能性が高いので、ここではケチらず席を確保したと思いますが、今回はなんせひとり旅なのでどの席になってもいいと思い指定はしませんでした。
機内食について
これは迷いました。
日本からバンコクまでの飛行時間は約6時間。
エアアジアでは機内に飲食物の持ち込みを禁止しています。
我慢できない時間ではないですが、ただでさえ何のサービスもない機内の中で食べることの楽しみすらないのは・・・この私には酷です。
機内食は当日機内でも購入することができるのですが、事前購入すると割引プラスドリンクもサービスで付くということなので、今回行きの便だけ予約してみました。
ナシレマというシンガポールの伝統料理だそうです。
事前予約で600円でした。無料のドリンクは水かコーヒーを選べたのでコーヒーにしました。
ちなみにこの機内食。皆さんのレビューを見ると写真と違ってがっかりした、という投稿をよく見かけたので、過剰な期待はしないでおきます(笑)
追記:機内食の写真と感想をアップしました。以下の記事をご覧ください。
航空券の支払いにも手数料がかかる
今までの私のイメージからすると、
クレジットカード決済=無料
それ以外の支払い=手数料がかかる
という考えだったのですが、エアアジアでは
クレジットカードの手数料 > コンビニで現金支払い
と、クレジットカード決済でも手数料を取られたのです。
しかもこれが、
1600円って結構な手数料じゃないですか?
ちなみに上の画像にある「BigPay MasterCard」はマレーシア在住でないと
作ることができないカードだそうです
なので私たち日本人は利用できません
ちなみにコンビニで支払うと手数料は1300円となります。
たった300円かもしれませんが、私はコンビニで支払うことにしています。
追記:2019年12月からエアアジアのオンライン決済に楽天ペイが使えるようになりました。楽天ペイの手数料は300円なので一番お得となります。
コンビニ支払いを選択した場合予約完了から24時間以内に
現金で支払を完了しないと予約が取り消しになります
支払う時間が確保できるか確認してから予約をおこないましょう
まとめ
いかがでしたか?
以前に比べ飛行機についても選択の幅が広がり、自分で好きなサービスを選べるようになった時代。
もちろんフルサービスキャリアの安心感も捨てがたいのですが、今回はひとり旅ということもありLccで旅行するという選択をしました。
飛行機代が安く済む分、宿泊するホテルをちょっとグレードアップしたり、旅行先でのご飯をぜいたくしたり。
そういった意味で、Lccでバンコクに行くのは十分にアリだと思います。