こんにちは、着物と旅行大好き冬みかんです。
先日タイのバンコクに一人旅をしてきましたが、
この時にタイグルメを一日で巡ってきました。
とにかくタイはご飯が安くておいしいです。
ひと昔前と違い一般的な食堂でも衛生面で安心できるお店が増えてきました。
今回の旅行では地元の人たちが行くようなお店を中心に一日でタイグルメを食べつくしました。
一日で効率よく回れるためかなりおすすめです。
具体的には朝食にカオマンガイ、昼食にガパオライス、おやつにマンゴースイーツ、夕食にガイヤーンを食べました。
正直めちゃくちゃ安かったです。
しかもこれらのお店はすべてバンコクの鉄道、BTSで行くことができるので交通費も安いです。
これからお店の場所と食べたものを紹介します。では、どうぞ。
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バンコクでタイグルメを食べる
カオマンガイ【ガイトーン・プラトゥーナム】
まず私が朝食に訪れたのがこちらのお店です。
バンコクで超有名なカオマンガイのお店です。
カオマンガイとは鶏肉からとった出し汁でご飯を炊きこんだものです。
鶏肉がご飯の上に盛られていてジューシーな鶏肉とさっぱりしたご飯が絶妙です。
今回の旅行では他のカオマンガイのお店にも行ったのですが、こちらのお店のほうが圧倒的に美味しかったので紹介させてもらいます。
最寄り駅はBTSチットロム駅です。
駅から歩くと15分以上かかり駅から少し遠いですが、歩いて行けない距離ではありません。
大型スーパーのビックCに向かう遊歩道を歩けば、お店に行く途中まで直射日光を避けることができるのでおススメです。
ビックCを超えてひたすらまっすぐ歩いていくと・・・川を越えます。
そのまま道なりに右に曲がり進んでいくと右手にお店があります。
店員さんがピンクのユニフォームを着ているからすぐに分かります。
こちらのお店、常に満員でお客さんが並んでいると聞いていましたが、私が行った時もすでに満席でお店の外で4、5人のお客さんが並んでいました。
しかし回転が早いため10分ほどで店内に案内されました。
ここではノーマルなカオマンガイを注文することにしました。
メニュー表もありますが、「カオマンガイ」と店員さんに言えば通じました。
お店の中ではものすごい量の鶏肉が調理されていきます。
そして数分でカオマンガイがやってきました。
盛り付けもきれいです。
肝心の味はというと、鶏肉がジューシーでご飯に鶏の出し汁がしみ込んでいて美味しい!
一緒に付いてくるトウガラシの調味料をちょっとかけると、またピリ辛の味になって変化が楽しめます。
無料で付いてくる鶏ガラスープもダシが効いていて優しい味でした。
こちらのカオマンガイ、普通サイズだと男性の方には量がちょっと物足りないかもしれませんが、女性の私にはちょうどいい量でした。
大盛りもできるので足りない方は大盛りにしましょう。
料金はレギュラーサイズで40バーツ、ラージサイズで60バーツでした。
営業時間は朝の5時半からなので朝食にもピッタリだと思います。
営業時間:5:30~14:30、17:~4:00
最寄り駅:BTSチットロム駅
定休日:なし
ガパオライス【ウタイ】
さて、スーパーやショッピングモールで買い物を楽しんだあとは少し早めの昼食に向かいます。
次はガパオライスを食べに行きました。
ここもバンコクでは有名なガパオライスのお店【ウタイ】です。
場所はBTSプロンポン駅から歩いてすぐです。
お店は地元の人が来る食堂って感じです。知らなかったらまず入らないお店だと思います。
まだお昼前だったのでお客さんは私以外に一人だけでした。お昼時は混雑しているとの書き込みを見かけたので空いていてよかったです。
席について店員さんに「ガパオライス」と言ったら通じました。きっと観光客にも慣れているのでしょうね。
そのあと同じ定員さんが氷が入ったコップを持ってきて「飲み物は?」というニュアンスのジェスチャーをしてきたため、お水をいただきました。
もちろんペットボトルのミネラルウォーターです。
私は氷が心配だったためペットボトルから直にお水を飲みました。
そしてものの数分でガパオライスが運ばれてきました。
口コミではあまり辛くなく食べやすいと書いてありましたが・・・うん、確かに辛くない。
そしてすごくおいしいです。たぶん日本人の口に合う味付けなんだと思います。
これで50バーツでした。お水は10バーツ、合わせて60バーツです。(当時のレートで約200円)
本当にタイはご飯が安いです。
そしてガパオライスを食べ終わり、お店の外観を撮影させてもらおうとカメラを構えてご主人にジェスチャーで伝えると・・・
なんと座っていたご主人がわざわざ立ち上がって、しかもカメラ目線をいただいてしまいました。とても良い方です。
またバンコクを訪れた際にはぜひ立ち寄りたいお店です。
営業時間:9:00~16:00
最寄り駅:BTSプロンポン駅
定休日:なし
ここでガパオラスを食べてすっかりガパオライスにはまってしまい、バンコクのスーパーでガパオライスの素をお土産に買って帰りました。
ウタイのガパオライスと比べると辛かったですが、日本に帰っても気軽にガパオライスが食べられるのでおススメです。
マンゴースイーツ【マンゴタンゴ】
スイーツはもちろん別腹です(笑)
カオマンガイもガパオライスも一人分の量はそれほど多くないため、ふらふらショッピングをしながらこちらのお店に来ました。
場所はBTSサイアム駅からすぐです。
お店の前でマンゴー君がお出迎えしてくれます。
私が行ったのは日曜日のお昼過ぎでしたが、さほど混んではいませんでした。
入口のレジ前にメニュー表があるので、店員さんにメニューを伝えてお会計を先に済ませます。
今回注文したのは、このお店の名前が付いた「マンゴタンゴ」です。
番号が書かれたプレートをもらい、好きな席に座ります。
ショーケースの中ははマンゴーだらけでした。
そして待つこと数分・・・
きたーーー!!!めちゃくちゃ美味しそうです。
メインのマンゴーにマンゴーアイス、さらにはマンゴープリンにクリームのトッピングまで!テンション上がりまくりです(笑)
食べてみると・・・マンゴーがめちゃくちゃ甘い!!
マンゴーアイスもさっぱりしているし、マンゴープリンも甘さ控えめでどれを食べてもハズレなしの美味しさでした。
量も多すぎず少なすぎず、おやつにピッタリでしたよ。
気になるお値段は190バーツ。(2019年5月現在の値段です)
今までのお店と比べるとちょっと高めですが、日本でこれを食べようと思ったら1000円くらいすると思います。
マンゴーも今まで私が食べた中で一番甘かったです。
ぜひ本場のマンゴーの味をご賞味ください。
営業時間:12:00~22:00(ラストオーダー 21:00)
最寄り駅:BTSサイアム駅
定休日:なし
注)2019年5月現在、開店時間が11時から12時まで変更になっていました。
ガイヤーン【サバイジャイ】
さあ、最後は夕食です。
ガイヤーン、聞いたことがない料理の方が多いのでは?
私もカオマンガイやガパオライスは知っていましたが、ガイヤーンは聞いたことありませんでした。
ガイヤーンはタイの東北地方(イサーン地方)の郷土料理のひとつで、「ガイ」は鶏肉、「ヤーン」はあぶり焼き、つまりはタイ版の焼き鳥です。
最寄り駅はBTSエマカイ駅です。駅から歩くと約20分かかります。
私は歩いていきましたが、道の舗装もあまり良くなくちょっと疲れました。タクシーで行くほうがいいかもしれません。
(そう言いつつ帰りも駅まで歩いて帰りましたが笑)
もちろんここでの目的はガイヤーンです。
もう夜ご飯なのでビールも頼みました。すると大瓶で出てきました。
店員さんにアイスは?と聞かれたためノーと答えました。
こちらではビールに氷を入れて飲むのが普通なのでしょうか?
口コミでガイヤーンにはもち米(カオニャオ)が合うと書いてあったので、私も頼んでみました。
メニュー表には見当たらなかったため、「カオニャオ?」と言ったらちゃんと通じてくれました。
今回ひとり旅だったためハーフサイズのガイヤーンを頼みました。とはいえ結構なボリュームです。
タレが2種類ついていて、どちらをつけてもおいしかったです。
本当はこれ以外にももっと色々と食べたかったのですが・・・
実はこのお店に到着する前に、同じ店名の違うお店に行ってしまいました。まさにトラップでした。
このことは本家のホームページにも注意喚起されていました。
しかし本家に向かう途中のすぐ手前に同じ店名のお店があるため、ここが行きたかったお店がと思いふらっと入っていしまいました。
お店の名前も全く一緒でメニューにガイヤーンもあったため、最初は別のお店に来ているとは気が付きませんでした。
(同じ店名のサバイジャイで食べたガイヤーン)
味はもちろん本家のお店のほうが美味しかったです。
皆さんは地図を確認して間違えないようにしてくださいね。
営業時間:10:30~22:30(ラストオーダー 21:00)
最寄り駅:BTSエマカイ駅
定休日:不定休
今回紹介したお店はすべてBTS(高架鉄道)で行くことができる
というわけでもうお腹いっぱいです。朝からタイグルメを食べつくしました。
今回紹介したお店4件の最寄り駅はすべてBTSの駅です。
ちなみにバンコクの主な公共交通手段はこちらになります。
出典:http://www.sakura-bkk.com/trainmap.html
バンコク市内の主な電車はBTS(高架鉄道)かMTR(地下鉄)になります。
バンコクは電車の料金も安いのですが、さらにBTSを1日で何度も使う場合は一日乗車券の購入をお勧めします。
料金は140バーツです(2019年5月現在の料金です。値段は改定している場合があります)
有人窓口で「ワンデイパスプリーズ」と言えば通じます。
BTSは乗車区間によって16バーツ~44バーツの乗車料金がかかりますが、3回以上乗り降りするのであれば絶対にワンデイパスを買ったほうがいいです。
というのは、駅にある切符の自動販売機は硬貨しか使えないものが多く、有人窓口で切符を購入しようとすると長蛇の列で混雑していることがとても多いからです。
10分以上待つこともありました。
だったらワンデイパスを最初に購入して改札をスイスイ通ったほうがストレスも溜まりません。
そしてバンコクは一年中暑いので、ワンデイパスを買えばちょっと一駅という距離でも冷房が効いたBTSに乗って移動できるので体力も消耗しませんよ。
BTSのワンデイパスでMRTに乗ることはできません
また2019年5月現在、MRTのワンデイパスはありませんので注意しましょう
まとめ
いかがでしたか?
朝から夕方まででこれだけのお店を余裕で回ることができました。
交通もすべてBTSでの移動だったため交通費も安かったです。
しかも今回はタクシーも使わずにすべて駅から歩いて移動したのですぐにお腹がすきました笑
繰り返しになりますがタイは飲食代がとても安いため、お金のことを気にせずにお腹いっぱい食べることができます。
観光客向けの高級レストランもいいですが、たまにはこのような地元の人が行く食堂に足を運んでみるのも楽しいですよ。